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フルートとクラッシックとアマオケのことなど。

アルタスを買うまでの経緯 その5

アルタスを買うまでの経緯 その5

えー、こんばんは。bonです。前回からの続きです。


#F3からF3にしたときの不具合が解消してから、

楽器は絶好調で、問題なく吹いていたんですが、

ちょっと吹きづらいと感じることがありました。

吹き始めてから、まだそんなにたっていなかったので、

楽器が鳴らせていないのは承知の上だったのですが、

なんか吹いた感じが重い。中音の#D・Eが吹きづらい。

音の反応はいいんですが、その後が遅れるような感じでした。

手持ちの三響ハンドメイド銀RHを吹いてみると、

そんな感じはなく、普通に吹ける。

中音の#D・Eが吹きづらいのは、H足部管の楽器であれば

どれでもそうなんでしょうけど、なんか違う。

で、考えてみたんですが、三響よりもより柔らかい銀で、

管厚がより厚いためなんじゃないか、と思うようになりました。

三響の銀は925で管厚0.38。対するアルタスは958で管厚0.4。

三響の方が反応の早い・鳴りやすい頭部管を付けてあるので

一概には言えないのですが、不思議な違和感でした。

とはいえ、いまさら管厚を変えることもできないので、

どうしたものかとしばらく悩んでいました。

とにかく楽器を鳴らして行くしかないと。

あるとき、いつもの楽器屋さんに用事があるので行ったところ、

たまたまアルタスの楽器の試奏会のようなことをされていました。

不思議だったのは、そのとき展示されていた楽器が

ほとんどC足部管の楽器で、H足部管が付いているのは

ハイエンドのPSとか2本ぐらいしか無かったと記憶しています。

で、僕のと同じ、1507のC足部管のものを吹いてみたんですが、

それまで悩んでいた感覚が軽くなっていることに気がつきました。

とりあえず用事を終え、家に帰ってからC足部管を作ってもらうことを

検討しました。

金額は、多分ムラマツSRのエクストラ・フットジョイントと

大体同じだろうと予想。なんせ標準ですし。

で、金額を楽器屋さんに確認し、注文しました。

実際にはSRのエクストラ・フットジョイントより少し高かったのですが、

そこはお勉強していただきました。(汗)

ケースをどうしようかと思ったんですが、ダブルケースは

重い・大きいのが気に入らないので、いろいろと探したところ、

ミヤザワでC足部管用ケースを扱っているのを見つけたので、

サイズが合うか分からなかったのですが、それも合わせて注文しました。

注文してから3ヶ月後程度で、楽器屋さんから、本体と足部管の

擦り合わせをするので、楽器を持って来てほしいとの連絡があり、

楽器をあずけた1週間後、調整された足部管が納品となりました。

ミヤザワの足部管ケースですが、アルタスのC足部管がピッタリ入ったので、

特に支障もなく使えています。

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C足部管の使い始めでは、試奏会のときのイメージと少し違っていて、

あれ??と思ったんですが、使って行く内、思っていた通りの感覚に

なってきました。逆に、H足部管を使うのが、辛いこと辛いこと。(笑)

(H足部管では、吹いた感じも音色も、悪く言えば重くなりますし。)

ですが、オケで低音Hの出る曲を吹かなければならなかったので、

足部管を交換しながら吹いてました。

でも、C足部管のいいところ、H足部管のいいところはそれぞれあるので、

H足部管での練習もつづけております。


そのうち、C足部管とH足部管について記事にしようと思っているので、

詳細は後日にします。

ようやく自分の楽器のご紹介が終わりました…

他のネタをやりたいので、次回の更新は楽器の話題ではないと思います。

では。