bonlog

フルートとクラッシックとアマオケのことなど。

アルタス VA頭部管について 2

えー、こんばんは。bonです。

 

前回のつづきで、アルタスのVA等部管についてです。

山野楽器さんの試奏会のアルタスブースで、グローバルの営業さんに、

「VAは今までのアルタスと傾向が違うようですが、どういうコンセプトで

作ったのか?」を聞いてみたところ、いろいろなフルーティストの意見を聞いて

できたのがVAで、Various ArtistsだからVAという名前になっている、とのことでした。

なので、ブリアコフさんだけの意見で作られたものではないようです。

細かくつっこまなかったので、断言できないですが。

 

材質ですが、新しい価格表によると、Ag925•958•997(PS)•943巻管(AL)の

4タイプあることが分かります。

958の巻管は無いようですので、A1607をお使いの方は、同じ材質であれば

958シームレス管のものになります。

ライザーは14Kで、すべてのタイプに共通です。

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ライザー14Kのみで、銀ライザーはありません。

 

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ケースに貼ってあるシールです。958は型番がVA002のようです。

 

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この頭部管でもう一つ面白いのが、リッププレートの裏側です。

リッププレートの裏側をみると、台座のようなものが見えます。

 

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 台座の上にリッププレートが取り付けられている感じです。

通常、ライザーとリッププレートを取り付けていますが、

台座になっている部分が銀なので、台座は別に付けられているじゃないかと

思います。

なんか不思議な形です…

という感じですが、形はもういいので、次は音・吹奏感に関してです。

では。